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当ブログ「カートゥン☆ワールド?漫画の世界?」にとって、田中ユタカ先生は神様です。
田中ユタカ先生が居なければ、今私はこうして生きてはいなかったでしょう。
世界に絶望し、人生を諦めていたかもしれません・・・。
全ての感謝を込めて、感想を書かせて頂きます。 by0時

もと子先生の恋人1
『仕事に一途な女性と、仕事に情熱を燃やす男性・2人は「漫画家」と「編集者」。でも2人は恋人同士でもあった・・・。田中ユタカが描き出す、大人の仕事と恋愛模様、待望の単行本化!』

もと子先生の恋人2
作者HP「田中ユタカのページ」

「ヤングアニマルあいらんど」にて連載された田中ユタカ先生の漫画がようやく単行本化されました!
連載開始が2004年ですから、待ちに待ったと言って良いくらいです(^^;
第1話から完全にハマってしまって、「早く続きが読みたい!」と何度も思ったモノですが、如何せん不定期発行・不定期連載なのでいつの間にやら5年経ってしまいましたw

ストーリーは女性漫画家とその担当編集者の仕事と恋愛模様を描いたラブストーリーです。
田中ユタカ先生独特のモノローグ手法と、この上なくあったかいイラストが読者を物語に引き込ませてくれます。
主人公・山崎慎太郎はラブコメ漫画「サジとるるかのダイアリー」の作者・小西川もと子の担当編集者。
初めて自分ひとりで一から起こした連載で、もと子先生と共に二人三脚で漫画を良い物にしていこうと情熱を燃やしています。
もと子先生の恋人3
ふくれたもと子先生が可愛いですね♪
漫画家と編集者という仕事上のパートナーでしかなかった二人。
しかし、いつしか慎太郎はもと子先生に恋をしてしまうのです。
もと子先生の恋人4
一方のもと子先生も、冴えない漫画家だった自分を見つけて担ぎ上げてくれた慎太郎に恋をしていたのです。
もと子先生の恋人5
二人の恋物語はこうして始まります。

慎太郎ももと子先生も社会人ですが、まるで少年少女のような初々しさが感じられますね?。
これはもちろん「永遠の初体験漫画家」と呼ばれる田中ユタカ先生だからこそ描けるモノでしょう。
ドロドロとした大人の恋愛模様なんて微塵も感じさせませんw
もと子先生の恋人6
物語は二人の仕事である“漫画”を挿んでの関係を主軸に、そこに恋愛を絡めて展開されて行きます。
二人で初単行本の販売を見に行ったり、ネームを考えたり、漫画を描いたり・・・。
もと子先生の恋人7
『ちなみに少し前に大ヒットした四コママンガのキャラクターの関西弁は設定に沿った感心するものだったそうだ』

あずまんが大王ですか?
大阪(春日歩)の事でしょうね(^^;

『現実はマンガのストーリーとは違って、きちんと段取りを踏んでクライマックスを迎えられるわけじゃない。いつも突然だ』
モノローグの通り、二人の恋の変革も突然やって来ます。
土砂降りの雨の中を一緒に歩いている内に、いつしか二人はそれぞれの想いをお互いに吐き出してしまいます。
もと子先生の恋人8
自分の気持ちに後ろめたさを持ちたくないもと子先生。
恋を諦めるくらいなら、仕事=漫画を捨てる覚悟のようです。
『あなたの仕事はあなたがあなたとして生きるのに必要なものです。そしてあなたの描くものはボクにとっても・・・、それからきっともっと多くの誰かにとっても・・・、まちがいなく生きるのに必要なものになっているんですよ・・・。強くはないかもしれない。かすかなものかもしれない。だけどかけがえなく大切なものになっているんですよ。それを作っていくのが、それを守っていくのが、ボクの仕事なんです』
自分の想いを吐き出し、もと子先生をギュッと抱き締める慎太郎です♪
もと子先生の恋人9
こうして、二人は晴れて恋人になったのでした

恋人同士になっても、二人の漫画家と編集者という関係はもちろん変わりません。
「サジるる」をもっと良い物にしようと仕事に励む慎太郎ともと子先生です。
劇中には現実の漫画編集部を描いたような場面も多々登場し、漫画家と編集の苦労と苦悩が読み取れます。
過去にヒットを飛ばした漫画家でも売れなくなる事もあるのは、かの手塚治虫大先生も経験した事ですよね?。
その分「ブラック・ジャック」での返り咲きは相当なものだったに違いないでしょうね。

大人の恋人同士なので、当然「初めての夜」もあります
そしてそれが仕事で丸潰れになるのも大人ならでは(^^;
デートは中止になり、疲れてボロボロになってもと子先生に甘えてしまう慎太郎です。
『好きな人のためにこんなふうに「女」できるのってうれしいことです』
『今夜からは・・・、この胸はあなたが必要な時はいつでも開いていますから』

もと子先生の恋人11
この後、二人は無事「初めての夜」を迎えられたようですが残念ながら本作にはその様子は描かれていません(^^;
田中ユタカ先生のHシーンはそれこそ“永遠の初探検”と呼ばれるほどの素晴らしい描写なのですが、今回は心理描写を重要視していますのでね。
そちらが見たい人は先生の成年漫画の過去作か、同時発売の「愛人[AI-REN]」特別愛蔵版をどうぞ♪

その後も二人はネームの打ち合わせをしたり、「サジるる」のサイン会を行ったり、単行本を作ったりと良い仕事をする事に余念が無いようです。
もと子先生の恋人12
もと子先生の恋人13
もと子先生の恋人14
もちろん愛を深め合う事も忘れずに
そして舞台はかつて慎太郎が過ごした街へ。
慎太郎にはなにやら暗い過去があるようですね。
もと子先生の恋人15
この回想コマの女の子が関係してるのかな?
確か「もと子先生の恋人」はまだ続いていたと思います。
というか不定期連載なのでハッキリとは分かりませんが(^^;
昨年8月の「ヤングアニマルあいらんど」には掲載されなかったので、次号は掲載されるかも?
まぁ、これで終わりかもしれませんがねw

改めて読み終えてみると・・・、

やはり田中ユタカ先生は神ですね!
漫画に魂が込められてるのがハッキリと分かります。
この人の作品にはいつも感動を与えられてばかりですが、今回も素晴らしい出来栄えでした!
作中の慎太郎のセリフとかは、もう私が田中ユタカ先生に言いたい事そのままでしたよ。
先生には本当に「ありがとう」の言葉しか浮かびません。
これからも応援していますm(_ _)m
もと子先生の恋人もと子先生の恋人
(2009/01/29)
田中 ユタカ

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同時発売の至高の名作「愛人[AI-REN]」特別愛蔵版も是非どうぞ↓
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「愛しのかな」と「ミミア姫」もよろしく(^^)


オマケ♪
もと子先生の恋人10

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コメント
この記事へのコメント
ワタクシめもお世話になっておりましたw
この人が描く男女ときたら、なんつーかもう、実に初々しい!
「愛人」以降はそれに痛々しさが加わって、時に涙せずにはいられなくなって、読むことが辛い、とさえ感じることさえあるんですよねえ。
2009/01/31(土) 19:39 | URL | ustet #-[ 編集]

コメント返信
>ustetさん
田中ユタカ先生のラブストーリーは魂に響きますよ。
何度読んでも感動しますね。
大人になってもこういう恋が出来るような生き方をしたいですね〜♪
2009/01/31(土) 21:05 | URL | 0時 #NVZxh.1U[ 編集]

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